◇◆ 「節分」 ◆◇

節分について節分

今回はこれから来る「節分」についてその風習などをご紹介しますメモ

節分とは本来「季節を分ける」つまり季節が移り変わる節日を指し、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日に1年に4回あったそうです得意げ


立春を1年のはじまりである新年と考えると、節分は大晦日(おおみそか)にあたります。


mame 節分の豆まきは、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じる考えられており、その邪気を追い払う儀式として、文武天皇の慶雲3年(706)に宮中で陰陽師らによって旧年の厄や災難を祓い清める行事として初めて行われたのだそうです。

そして室町時代からは、節分では豆まきを行う風習は民衆にも広まり、現在では「立春」の前日を「節分」と呼ぶようになっています。



◇豆まきの豆◇


節分には豆をまきますが、これは中国の習俗が伝わったものとされています。
豆は「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を祈る意味があります。
「魔の目(魔目=まめ)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅=まめ)」に通じるということです。


豆まきに使う豆は炒った豆でなくてはなりません。
なぜなら、生の豆を使うと拾い忘れた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いからです。


「炒る」は「射る」にも通じ、また、鬼や大豆は陰陽五行説(「木」「火」「土」「金」「水」の五行)の「金」にあたり、この「金」の作用を滅するといわれる「火」で大豆を炒ることで、鬼を封じ込めるという意味があります。


そして最後は、豆を人間が食べてしまうことにより「鬼を退治した」クラッカーということになるわけです。


◇陰陽五行説とは◇


五行説の基本に「木火土金水」という5つの要素があり、それぞれ、相生関係と相克関係というのがあります。


相生関係とは、相手の助けとなる関係で、
相克関係とは、相手の邪魔をする関係とされています。


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節分は、節分の大豆が固いこと、五行の色などから「金」に該当し「金」には、硬いとか、厄病という意味があり、鬼の象徴で金棒を持っているのも、この「金」の象徴と言われています。





この「金」の作用をなくすのが、五行でいう「火」にあたりますメラメラ


【金は火に邪魔される( 金属は火に溶かされる)】相克関係となっており、豆を撒く前に大豆を炒るのは「金」を「火」で滅している ということです。


そして最後に、私たちが豆を食べることで"鬼退治"完了クラッカーとなります。


さらに、豆を撒くことで、「木」の要素を助けることになり、春の気を助けることから「節分」は「春を呼ぶ行事」とも言われていますブーケ2
(木の要素は、五行説を季節で表すと、春にあたります。)


ちなみに少々道は逸れますが、ヨガでもこの陰陽五行説を用いています本

陰ヨガ、経絡ヨガでもこの「五行説(五行思想)」にならい

「人間は自然の一部であり、その調和を目指すことが、健康につながる」
ととらえられています。

◇豆を撒く◇


本式には、祈祷してもらった福豆を使うか、祈祷してもらった福豆が手に入らない場合は、炒った大豆を升に入れて神棚に供えるか、目線より高い場所に置いておくと大丈夫だそうです。


鬼は夜出てくると言われていますから、豆まきは節分の日の星空に行います。


地域によっては多少の違いがありますが、玄関からいちばん遠い奥の部屋から始めて玄関まで順番にまいていきますが、まず、鬼を追い払い福を呼び込むために窓を開けて「鬼は外!」と2回、「福は内!」と2回豆をまいたら、すぐに窓を閉めます。


◇豆を食べる習慣◇


節分で使う豆のことを福豆豆と呼びます。


地域にもよりますが、福豆は豆まきが終わったあとで自分の歳の数、または歳より1つ多く食べます。
これは厄除けのおまじないで無病息災の意味があります。
「歳より1つ多く食べる」には「歳を越す」という意味があるそうです。


よく100歳の人は100個の豆を食べなきゃいけないのかしら?
と疑問も出ますが、歳の数の豆に熱いお茶を注ぐと「福茶」となるそうお茶
そしてそれを飲むと、食べたことと同じご利益があると言われていますラブラブ


◇最近の節分◇


 乳幼児がいたり、マンションで夜に音を立てられなかったり、など、豆撒きのできない方の場合、福を呼び込“恵方巻き”をいただく風習も定着しつつありますね。


ehou 関西が発祥らしいですが、今やコンビニやスーパーでも手に入りCMでも宣伝されています。

節分に巻き寿司を食べる風習は、福を巻き込むという意味と、縁を切らないという意味が込められ、恵方(えほう)に向かって巻き寿司を丸かぶりするようになりました。

恵方とは、その年の幸福を司る歳徳神(としとくじん。年神様の別称)のいる方角のことで、その年の最もよいとされる方角。1年ごとに巡ってくるの十干(じっかん)と十二支によりその方角が変わります。



丸ごと1本用意するのは、包丁で切らない=縁を切らないようにという意味が込められているのだそうです。

「恵方を向く」 とは、その年の最もよいとされる方角(恵方)を向きます。ちなみに今年2014年の恵方は、東北東です右下矢印

「願い事をしながら最後まで喋らずに食べる」・・・恵方巻を食べている間にしゃべってしまうと運が逃げてしまうと言われているので、最後まで黙々と食べましょう。


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また古来からの習わしで鬼を払うため、玄関に、鰯の頭を焼いて柊の枝に刺した“柊鰯(ひいらぎいわし)”“焼嗅(やいかがし)”と呼ばれるものを取り付ける風習もあります。魔よけのようなものですね。


神社やお寺の節分行事に出かけるのもよいかもしれません。

テレビでよく、寺社でお相撲さんが豆撒きをしますが、これは相撲の四股が悪霊祓いとされるため、だからだそうですキラキラ



「最近ツキがないなあ」とか「昨年は大変だったなあ」などと、ネガティブな気分になっている方もお正月にお祓いをし忘れた方も「お正月から何故か悪い事ばかり・・・」と思っている方も

「節分」の2月3日に運気が好転しそうな風習を楽しく取り入れて、気持ちを切り替え、今年1年気を過ごしてみてはいかがでしょうか赤鬼
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