◇◆ 思考の「癖」 ◆◇

今回は、脳卒中になった脳科学者本人の著書を読み、

いくつか紹介したいことを含み、お伝えします。




皆さんは普段、何か新しいことに取り組むときや何かを見た時
どのように感じ、考えたりしていますかはてなマーク



私たちの目には常に飛び込んでくる情報を2つの使い方目

神経回路を経て脳へと伝えていますのうキラキラ


例えば目の前に広がる自然の景色を見た時

とある品川区の心療内科スタッフブログ-keshiki











一つは「美しい」「綺麗」「壮大」など感じ、景色全体の広がりをとらえ
構成している植物や色、存在している全ての物の関係を把握するよう
見る場合は、右脳が使われているそうです。



この時、心地よく、癒され、思考にとらわれず、ただそのものを感じ

 「今、この瞬間」を味わっている状態ですクローバー


二つ目は、個々の対象物の輪郭に焦点を搾り、全体をとらえず
特定物に線引きをする、つまり
「良し悪し」の判断が加わる見方
これは左脳を使って物事を見ている場合だそうです。



例えば、木を見て森を見ず…といったところでしょうか。
勿論、社会生活を送る上では、必要な使われ方であります。



ですが、同じ脳の使い方でも、極端に感じる方、サラリと流せる方

人によって身体にかかるストレスは異なります。



両者、何が違うのでしょうか?てんびん座



常に緻密に物事を考え行動し、結果の「良し悪し」を気にしている方は

きっと目の前に脳天気な人を見ると羨ましく感じるでしょうむっ




実は、これらは私達が今まで体験してきた事による左脳の分析結果

「思考の癖」や「習慣」ともいわれています。

また普段、仕事や人間関係で常に頭や気を遣いがちな方は
常に左脳的な物の見方になりやすいといわれていますひらめき電球




左脳は常に飛び込んできた情報を瞬時に処理し、経験に基づき

判断し、それに伴う感情も記憶していきます。

右脳より数倍も速い速度で動き、一見、賢く機敏ではありますが

働き過ぎると躁状態でとてもおしゃべりでお節介な所なのだそう。




著書によると、そのおしゃべりな左脳による「思考」で「判断」する

ものの見方は、時に、自分がどれだけ不幸なのかを周囲に言葉で

表現したり、落ち込んだり、怒ったり、感情を抑えられずに

周囲をも振り回してしまうこともあるそうです。





ある人は特定の感情で溢れ、身体が震えたり、ドキドキしたり

言葉に詰まったり、頭の中が真っ白になったり、
頭から離れずに、気になって眠れなくなったり…
頭の中は「思考」材料でパンパンですショック!DASH!

またその現象は、今まで見過ごしてきた「癖」や「習慣」のもたらす

感覚として身体にあらわれる「生理的なサイン」なのだそうです注意


もし貴方が、何か物事を始める時や目の前の状況を常に

「好き」「嫌い」か「損得」で判断しがちでしたら

左脳的なものの見方に偏っているのかもしれませんガーン


例えば、周囲のみんなと共有し喜びあえる出来事が起こっても

「素晴らしい!良かったね!」と心から共感できる人もいれば

口ではそう言っても、他の似た事柄や自分と「比較」したり

評価、批判をする事があれば、「癖」で物事を見る習慣が
定着しているのかもしれません。

そしてこの「癖」や「習慣」を持ったまま、ストレス発散として
旅行に出掛けたり、または一服と称して休憩をとっても、
気付けば、旅先の景色に日常との比較をしていたり
一服中にずっと愚痴って過ごしてしまったり…
結局、気分転換が出来ずに過ごしてしまいますシラー


また、解決する方法を他に探し求め、新たに得た情報にも

「思考」や「判断」は休む間もなく頭の中で巡らされ、

悪循環になっていることに気付かず、疲れていませんか?叫び



もし貴方が、何をしても気分がスッキリしないのなら、一旦

そのおしゃべりな左脳の「思考」を静かに、黙るように伝えて

不快な感情や思考に囚われてしまった時の自分と
心地よい、幸せな感情で満ち溢れる時の自分との
心はどんな感じなのか、体は何を感じているか

よく観察してみてくださいお茶

ヨガでは、ポーズをとる時、呼吸が自然にできているか
自分の身体のどこが動かされているか、力が入っていないか
気持ち良いか・・・今、自分のしている事に
身体がどのように反応しているか、心がどのように
感じているか、自分に集中して行いますヨガ



他の人のポーズが上手いか自分より下手か「比較」したり
夕飯のメニューや買わなきゃいけない物を考えたり

友人や上司に言われた事を気にしている時間ではないのです時計



左脳をたくさん働かせた分、右脳を働かせる…てんびん座キラキラつまり

「目の前にある物事」「今、ここにいる事」を感じる、それだけ。

できれば「気持ちいい」「癒される」・・・などの良質の言葉を

思い浮かべるか、または口にし右脳を働かせてみるロボット

情報から遮断するために、目を閉じてもいいでしょう見ざる

耳をふさいでもいいでしょう聞かざる


左脳的な方は「なんだそんなこと」と鼻で笑うでしょう。

ですが、やってみると実に困難。瞑想中に「雑念」

次々に浮かぶように「思考」はそんなに長く黙りませんわんわん


しかし実はこれがバランスをコントロールする方法の一つですかに座



もしあなたのその身体に起こる不可解な生理的反応の原因が

「癖」や「習慣」であるのなら、一日の間のほんの数分でも

ヨガの最中でも、少し脇に置いておく時間を作り砂時計

窓を開けて、空気の入れ替えをするようにドア

心の目に溜まった「埃」を掃除しましょうキラキラ



もしこの文章を読まれているあなたが、今できれば一瞬目を閉じて
今の呼吸はどうか、姿勢や居心地はどうか、どんな音がしているか
匂いは、部屋の温度は暑いか、寒いか、観察してみましょうベル



それにより、一時でもこころを「思考」から離すことができたら
あなたは自分自身をコントロールする方法の
最初の一歩を体験できたのだと思います虹キラキラ