◇◆ 自分の時間 ◆◇

今年、皆さんはどんな1年を過ごしましたか?

仕事や勉強を一生懸命頑張った。

趣味に時間やお金を費やした。

家族の世話で手がいっぱいだった。

病気や怪我が多かった・・・


それぞれ「自分のため」や「他人(事)のため」に

過ごしたかもしれません。


皆さんは忙しいと、よく「自分の時間がない」と

感じたり、口にしたりしていませんか?

「自分の時間」って何でしょう??

現実とは反対の楽しいと感じることをする時間ですか?


では、そんなことだけをして自分の時間を過ごしたとしましょう。

私なら、いずれ飽きてしまいます。

そして必ず「あの時やっておけばよかった。」と後悔するのです。

それって、とても居心地が悪い。

何かに目を背けたり、気付いているのに無視していると

ずーっと頭のどこかで気になってしまう。


だから私は「今やってしまう」「できるときにする」

痛みは先に払ってしまいます。



そうすると、やりきった後はスッキリします。

自分で自分も救われます。

労われます。慈しむこともできます。

こころに余裕が生まれ、社会に、他人に思いやりや

感謝の気持ちも生まれ、

また「頑張ろう」って、「良かった」と思えます。




自分のこころの広がりと社会との繋がりが生まれます。

それが「こころの成長」となるのです。



もしその喜びを共感できる仲間やパートナーがいたら

それは、すごーくHappyなこと。


どうして共感できると心地よかったり、

気持ち良かったりするんでしょうか??



なぜなら、自分はイコール「社会」だからです。


さらに「社会」=「他人」でもあり、「自然」でもあるのです。



シェアする仲間もいると、社会と繋がった自分を感じる。

すると「心地いい」。

掃除したり、自然を大切にすると、やはり「気持ちいい」。



それは根底で「自分」と自分自身がしっかり繋がっているから。

心から湧き上がる「したい」という気持ちの行動の結果が

周りや社会を「気持ちよく」「心地よく」させているから。



だからボランティアや社会貢献って「良いこと」なんです。


なんとなく「いいこと」と解釈はしているけれど、

お金が儲かるわけでもないし、

人の嫌がることが多いし・・・

と目に見えることだけで判断してしまうと

「良いこと」なの?と説明がつかない。



それは結果や見返りを求めているから。

「自分の利益」や「自分だけが良ければいい」という

気持ちや、頭で考えてマインド(思考)が優先したり

「他人の評価」や「名誉を得よう」と期待し行う行為は

『我』が強く「自己中心的」でなのであります。




日々の生活が「ただ同じことの繰り返し」と考えるか

自分の行いが「社会に他人に貢献している」と思えるかで

自分と社会、自分と自分の繋がりを感じ、過ごせているか

改めて見ることができるのではないでしょうか。

そして、皆さん自身が感じる「自分の時間」というものは、

「我」がもたらす自己中心的、自己愛を追求した時間の事なのか

自らの思いで周囲や社会貢献をもたらす行動の時間なのか

考えると、日々の繰り返しの中にも「自分の時間」があることに

気付けるのだと思います。



今この瞬間にも時間はどんどん進み、嫌でも年は取ります。

見た目はいい大人だけど、自分の心は進む時間と共に

「変化」や「成長」できているのか。

幼い心のままで、社会のルールに合わせるように

マインド(思考)や外見だけは聞き分けのいい、

理解のある大人のふりをするけれど、心の中では

日々の生活に嘆いたり、文句を言い続けたり・・・


そんな幼い心は何かと事あるごとに顔を出し、

不満やストレスを吐き出し、その度に自分自身を傷つけ

徐々に心や体を不健康に導いてしまいます。



いつしか感動することや喜ぶこと、感情につながることを

避けるように過ごす癖がついてしまい、「自分」のこころと

繋がることができなくなっているのかもしれません。



自分のこころとつながること。




それは日々の生活の中で

「自分で自分をよーく見てみること」

そこから始まるのだと思います。


自分を見つめることは「とっても痛くて苦しい」こと。

触らなくてもいいところに触れなければならないし

見たくないところに敢えて向き合わないといけない。

そしてそんな自分の存在は、認めがたい。



でも一度、見つめ、認め、仕方ないよ、と笑いとばし

幼い自分に目線を合わせ「こんな自分も可愛いかも」

受け入れたら、二度とその思いに振り回されない自分を

作ることができる。


自分で自分を成長させることができる。


そして次に進むことができるのです。


今年どのように過ごしたか一つ一つの行動を振り返るとき

また来年も同じことの繰り返しになるであろうと思うとき

もしくはもっと大変であるかもしれない、と考えるとき

その行動の中で心はどのように感じていたのか。

また感じていたいのか。


感じた正直な気持ちは「我」が主人公になってはいないか。

「自分」を、「社会」を無視して過ごしていないか。

繰り返したいのか、繰り返したくないのか。


よーく自分を見てあげる「自分の時間」を過ごすこと。



そうやって責任を持って自分自身を見てあげることができれば、

「同じこと」や「大変なこと」も乗り越えた先にある

「気持ちいい」「心地いい」瞬間や「成長した自分」に

出会えるのだと思います。

私は今年一年、多くの出会いと皆さんから与えていただいた

パワーに感謝と恩恵を感じて過ごすことができました。

またヨガの智慧に基づいて皆さんと一緒の時間を過ごせた事

に感謝しております。

また来年も元気に皆様にお会いできることを楽しみにして

楽しい年末年始を過ごされるよう、心より願っております。

Greeting