『五月病(ごがつびょう)』という病名について~「適応障害」との関係性~

前回 前々回 と引き続き、

五月病(ごがつびょう)』について連続で書かせて頂いています。


今回は、『五月病』と、「適応障害 」との関係について記載致しますクローバー

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大学における新入生、そして新社会人が罹ると言われていますこの『五月病』。


概説 」の際にも少し触れましたが、

この『五月病』(あるいは『六月病』)とは、

実はどちらも、病院等で使われる正式な病名(診断名)ではなく、

あくまでも、世間一般で使われる“俗称”に分類されるのです。


では実際に、病院に行き、医師との問診や診察によって与えられる病名(診断名)として、

最も可能性が高いものが「適応障害 」と呼ばれるものです。



適応障害」とは、ある特定の環境下(ストレス下)において、

極度の緊張状態、精神の不安定性が生じ、

日常生活や社会生活を送るのに支障が出るという精神疾患です。



適応障害 」は、五月病』に多く見られる大学の新入生、新社会人だけでなく、

他にも、学生なら、受験や転校、

社会人なら、職場の異動や転勤、定年、といった

周囲の環境が大きく変わり、

その個人にとって“過度なストレス”に曝された時に発症しますしょぼん


ですので、「適応障害」の発症は、季節や時期に限定されません。


夏休み明け、再び元の環境(大学等)の戻る際に発症する人もおり、

5月・6月以外にも罹る可能性が有り得る病気なのですあせる



適応障害 」の具体的な症状としては、

抑うつ気分や不安に苛まれ、

時には出社拒否や対人トラブル、不登校などの行動となって現れます。


このような症状が現れた時、それをどう打開すれば良いのか、

その根本の最たるものは、

病気を引き起こした原因(具体的なストレス因)に対し、

どのように向き合い、どのように対処すれば良いのか、という方策や打開策を見つけることですビックリマーク



それには、色々な方法があるかと思いますひらめき電球


例えば、先生や上司といった自分の上の立場の人に相談するのも、

解決策の糸口を見つける上では有効かもしれません。


他にも、同じ目線の立場(同級生や同僚)の意見を聞いてみるのも良いでしょう音譜


加えて、大学なら学生相談室

企業なら健康管理センターといった付属施設のスタッフに協力してもらう手もあります。


そして、当クリニック のように、

市井にある心療内科・精神科クリニック等を受診し、

そこで医師やカウンセラーと一緒に治療を進めていくという方法も勿論ありますアップ



一人で悩みを抱え込まず、色々なサポート資源に目を向け、足を運んでみることも、

五月病』、あるいは、「適応障害 」の治療にとっては、

非常に大切なことだと言えるでしょうニコニコ



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