エゴグラムについて(2)

エゴグラムの考え方では、人間の自我状態(その人の思考や感情や行動のパターン)のはたらきを、5つの側面に分けてとらえます。



①A(大人の心)


物事を客観的・論理的に理解しようとするときの感じかたやふるまいのことで、大人の場合は、その人の自我の中心、ほかの自我状態との調整役としての役割をにないます。



②CP(きびしい親の心)


後輩や部下の面倒をみたり、子どもの世話をしたりするにあたって、いわゆる「お父さん」のように、相手に対して厳しく指導する際の感じかたやふるまいのことです。



③NP(やさしい親の心)


CPとは逆に、いわゆる「お母さん」のように、相手の世話をする際の感じかたやふるまいのことです



④FC(自由な子どもの心)


宴会でさわいだり、遊びやゲームに熱中したりするにあたって、周りのことはさておいて、子どものように生き生きと楽しむような場合の感じかたやふるまいのことです



⑤AC(従順な子どもの心)

FCとは逆に、いわゆる「よい子」のように、自分の感情はさておいて、周りの人に合わせるような場合の感じかたやふるまいのことです。

これらの5つの側面はどんなの中にもありますが、その程度は人によってさまざまです。

そして、エゴグラムではこれら5つの側面の程度を一度に見れるように図式化するので、5つの側面の間のバランスを客観的に見やすくなります。

ですから、ご自分のものの見かたや感じかたの癖を知りたいなという方、「なぜ私はいつも同じようなパターンで、人間関係がうまくいかなくなっちゃうんだろう?」という方は、一度エゴグラム(TEG2)をやってみると参考になるかもしれません。