スイスから(11) ~過去は変わらない?~

みなさま、こんにちは音譜

スイスは日本よりも湿気が少ないので
(全くないことはないのですが)

過ごしやすいですあじさい


日本は、一時期の猛暑は一旦落ち着いたそうですね。

でもまた、熱くなるのでしょうね。
どうぞご自愛ください流れ星


さて。

本日のテーマは『過去は変わらないはてなマーク』です。

スイス通信(7)の中に、

過去は変えられない、ということを書きました。

過去は変えられません。

しかし、それに対する認識のあり方によって、

実は、過去の意味合いというものは変化します。


とある品川区の心療内科スタッフブログ


たとえば、

「隣の家の両親はいつも朗らかで、

 自分の家の両親はあまり楽しそうではなかった…。

 その思い出は、自分の子ども時代に影を落としている…

 両親がもっと楽しそうにしてくれていれば…」

「小学生の時に大親友だった子が引っ越してしまった。

 そのあと、自分はなかなか学校になじめなくて、

 中学校に入るまで変わらなかった…。

 あの子とずっと一緒に過ごすことができていたら…」など、

みなさんにも、多かれ少なかれ、

“暗い過去”があるでしょう。

それらの現実自体はもう過ぎたことなので変わりません。

(7)でも記しましたが、

変えられるのは、今と未来です。

ただし、過去については、

今現在の私、自分、の捉え方によって、

その意味が変わってくることがあります。


たとえば、

「両親は確かに暗かった。

 けれども、苦しい状況の中でもあきらめない心が

 今の自分にも備わっているのは、あの両親の底力に

 触れてみていたからかもしれない…」

「あの大親友は小学校の途中で居なくなってしまったけれど、

 もし、あの大親友と出会っていなかったら、

 こんなふうに友達を出会えることを体験できなかったかもしれないし、

 あの子と過ごした時間はかけがえのない時間だったし、

 それだから、出会えたこと自体が感謝だった…」。

ただし、過去に対する認識の変化、というものは、

無理矢理に頭で考えて、

こう考えた方が良いのだから、と

自分に言って聞かせても、

なかなか、簡単に変化するものではありません。


皆さんも、日々、数十年、生活してくる中で、

過去の意味が変化する体験をしたことがあるでしょうか?

そういった意味では、

過去との関わり方の中に、

(おおざっぱに括ると)“不幸だった過去”が

“幸せだった過去”へと変容する可能性があります。

その変化への可能性を、人間は持っています。


とある品川区の心療内科スタッフブログ


ちょっと説明が途中である感じがしますが、

なかなか“深い”ところの話で、

文字で書くには限界を感じるので、

今日はこの辺で。







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