スイスから(12) ~内向性・外向性~


みなさま、こんにちは。


日本人とスイス人はある意味では似ている、と言われます。
もちろん外見の話ではなくて、
“内面的に”です。



みなさんも耳にしたことがあるだろうと思いますが、
人のパーソナリティ(性格)の基本的な大枠の分け方として、
「外向」と「内向」という言葉があります。



「外向」というのは、エネルギー・関心が外側に向くことで、
「内向」とは、それらが内側・内面・内界に向くことを指します。

外向性が優位な人は、人と会話することを好んだり、
社会での出来事に関心を強く持ったり、といった傾向があります。
内向性が優位な人は、一人で読書することを好んだり、
社会のことよりも自分の趣味の世界に関心を強く抱いたりする傾向があります。


とある品川区の心療内科スタッフブログ

人は誰でも両方の特徴をある程度兼ね備えて持っていますが、
一人ひとり、その割合は異なって、
場合によっては、95%外向の人、90%内向の人、
といったようなことが起こりえます。
(この%はあくまでも、イメージ、です。
 人間そんなふうに簡単に数値化できないので)。



そして、個人のみならず、
民族性、国民性といったものを考える場合にも同様に、
「内向」と「外向」のどちらが優位か、ということを
考えることができます。

日本人もスイス人も、
大枠で見た場合、
「内向」が優位であると考えられています。



ちなみに、当然、
「内向」と「外向」という特徴自体に、
良し悪しはありません。


みなさんはご自身について、
どちらの特徴が優位だと感じますか?


一方、人が世の中で生活していくには、
「内向性」と「外向性」の両方が、
ある程度の割合で必要になってきます。

しかし、だからといって、
簡単に「内向性」/「外向性」を“増強”することは
できません。(不可能ではありませんが)。



世の中には、
一人の中の「外向性」「内向性」の割合が、
様々なバランスである人が生きていて、
たとえば、非常に外向的な人は、非常に内向的な人と
付き合うことが難しいと感じることがあります。
(そうでない場合もあります)。



外向内向のバランスを簡単には変えられなくても、
少なくとも、自分の特徴を知っておくと、
「自分は外向優位だから、
 自分の世界に没頭することのある内向の人とは
 なかなか話ができないんだな」とか、
「自分は内向優位だから、
 世の中に飛び出していつも明るくおしゃべりする
 ○○さんとは、交流が難しいのだな」などと、
まずは把握し、
無駄に自他を比べたり、
自分を相手に合わせたり、
相手を自分に合わさせたり、という
要求をしないで済むかもしれません。




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