スイスから(25) ~夢分析~


みなさん、こんにちは音譜
スイスから:本日は、「夢分析」です。
夢分析と一口に言っても、
実は色々な方法があります宝石緑
夢占い、などという表現も
世の中には存在しますね。
私が今回言及したい「夢分析」は
私の専門領域での方法論に基づくものです。
私(ブログ記事、スイスから、の担当者)は
臨床心理士であり、その中でも専門としているのは
ユング心理学です本
ユング心理学(分析心理学)は、
いわゆる深層心理学と呼ばれる心理学の領域の中で、
フロイトと意見を違えて、独自の理論を展開していった
ユングの考え方の流れを継ぐ、心理学の領域ですクリップ
そこで行われる夢分析、というのは、
いわゆる「夢占い」ではありませんし、
他の心理学の領域で行われる「夢分析」とも
異なった性質を持っています。
というのは、
夢の理解をする際に用いる理論と方法論が他と異なるので、
必然的に、夢との関わり方とも違ってくるわけです。
いま、「夢との関わり方」という表現を使いました。
夢、というのは、実は、
コレが登場したから、コレコレという意味である、とか、
こういう場面を夢で見たら、こういう意味がある、とか、
そういったものではありません合格
もちろん、ある程度、一定に理解できる
共通する意味内容も、あります。
しかし、必ずこういう意味になる、ということは、
ありません合格
たとえば、
「森を抜けて野原に出た」というシーンを
夢で見たとしましょう霧
そこで、たとえば、夢を見た人は、
①不安になった。
②解放感に満たされた。
③無力感に襲われた。
など、反応が異なるわけです。
すると、そのシーンの意味は、まったく違ってくるのですブーケ1
そうすると、たとえば森は、
女性原理、無意識、母なる領域、非論理の領域、
豊かさ、暗闇、などの意味を含むシンボル(象徴)なのですが、
森を抜けたところの反応が①、②、③と異なると、
森での体験の意味も当然異なるので、
その象徴の中の(あるいは、この中にはないかもしれません)、
どの意味が、その人の夢にとってぴったりくるものなのか、は、
異なってくるわけです音譜
ということで、夢全体にそういうことが言えます。
夢を見た人の反応だけではなくて、
実は外にもいろいろと考慮する必要のあることがあります。
夢というのは、
自動的に意味が解明できるものではなくて、
夢と私たちが「関わる」「関係を持つ」ことをしないと、
分からないのです音譜
人間観察と人間関係は違うのと
似ているかもしれません。
関係を持たないと分からないことが沢山ありますよねベル
さらには、夢というのは、
私たちが“適切”に関わると、
変化します。
また、夢というのは、
私たちが適切にかかわると、
色々なことを教えてくれます宝石赤
さて。
前回の~哲学する~の最後の方に記しましたが、
今回述べたように、夢分析もいろいろあります。
いわゆる夢占いとは、違います。
情報が色々溢れていて、選択が難しい時代です。
どのような情報や道を選ぶのかは、
みなさんご自身次第ビックリマーク
カウントダウン、
ブログ:スイスから、あと4回ビックリマーク



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