ヨーガ:馬車のお話

以前月曜ヨガのクラスで、人間の身体は馬車馬

例えられていたお話をしました。音譜



インドの行者さんは、昔から人間を馬車に例え、

人間とはどういうものか(人間観というもの)

を理解していたそうです。本kirakira*



ちなみに馬車のイメージは↓です音譜



J戸越銀座クリニック&J品川クリニック-basha







車体が生気/肉体、人間の身体です。



馬は10頭いてそれぞれが感覚器官です。
5頭が5つの知覚器官(視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚)、
別の5頭が5つの運動器官(手・足・排泄器官(肛門などの)

・生殖器・口(発語器官))です。



その馬たちと車両をつなぐ手綱が意思(マナス)といわれ、
意思や感情、心の綱として御者に伝える器官です。



手綱をもっている馬車の運転手/御者は、理智(ブッディ)といわれ、
判断や決断をする器官です。



そして、その後ろにこの馬車の乗車している者 真我(アートマン)が

鎮座し、車中の主人として、また真の自分であります。



道は、諸感覚器官の対象物です。



紀元前1000年頃の古ウパニシャッド聖典の10ある中の1つ、
カタ・ウパニシャッドでは、馬車を以下のように説明しています本



「自在神は諸感覚器官を外界に向けて働くようにお作りになられた。

それ故に、人は皆、外界の事物を追い求め、内なる真我を見ようとしない。・・・」
(カタ・ウパニシャッド第4章1節)



10頭の馬たちは常に外を向いています。馬馬馬




故に、目や耳から入った情報に過剰に翻弄されたり、
運動器官の一つ「手」は掴んでいけないものを掴んでしまったり、
「口」が暴走すると人間関係が壊れてしまったり・・・ショック!あせる



などなど、それぞれの馬たち(諸感覚器官)が暴走しないよう、
いつでも心を静かに落ち着かせ、手綱をコントロールする事てんびん座



それは常に真我(アートマン)の声を聞き、行き先を運転手に伝え、
道を外さず、目的地に向かえるようにします。フラッグ走る人




「斯くの如く諸感覚器官の働きをしっかりと制御(コントロール)することが、

ヨーガであると言われている。・・・」

(カタ・ウパニシャッド第6章11節)



それが人生を上手に生きられるのだよ、という教えですクローバー



伝統的ヨーガには、そのため智慧がたくさんあります黄色い花

現代では車に例えたほうが分かり易いかもしれませんねcar*ブ~・・・(車)。
(運転した事がある人に限るかもしれませんがあせる

人間の身体も同じように、使わなければ動かなくなるし、
時々メンテナンスしないと故障しますレンチ
車によってはハンドルが重い、硬いなどの「癖」があり、
操作する前に車の仕組みを知らなければ、
上手に運転できませんよね車



ですから、皆さん車の構造や癖を知り、上手く運転のできるよう、
練習やメンテナンスし、大事に使いますよねフキフキ


ヨーガも同じです。ヨガ

自分の身体の仕組みや癖がわかると、自分のことがもっとよく分かる

ようになります温泉

ヨーガと言うのは、単にポーズを繰り返し行うものではありません。
そしてまた、綺麗で完璧なポーズができることが目的でもありません。



呼吸法や瞑想、そしてものの考え方や意識、行動の仕方、
食生活や生活全般までが、ヨーガの範囲であり、
健やかに人生を生きることに繋がってきますコスモス



実生活でもヨーガの智慧を生かして、幸せに過ごしたいですね虹キラキラ