花粉症対策できていますか?【品川区心療内科・J戸越銀座クリニック】

J戸越銀座クリニックは、品川区にある心療内科です。

「うつ病」などのこころの病で根本治療を希望される方はご相談下さい。

 

「心と体」はつながっています。

今回も「心」を元気にするための「体サポート」についてお話していきます。

先日は東京都心でも雪が降りました⛄

ここ数日は、半世紀ぶりの寒波に見舞われており、水道管が破裂するなどの

トラブルに悩まされている方もいらっしゃるようで心配ですね。

「この寒さが過ぎれば少しは楽になるはず・・・」と思っている方も

多いことと思います。

 

「ちょっとだけ積もった雪で作った小さな雪だるまちょっとだけ積もった雪で作った小さな雪だるま」のフリー写真素材を拡大

 

しかし、春に近づくにつれてやって来る“別のお悩み”もありますよね。

そうです。

それは、皆さんもお察しの通り、「花粉」です。

 

毎年花粉症に悩まされている方には、そろそろ辛い季節がやってきますね。

そこで、今回は“栄養学的視点”で花粉症対策についてお話させていただきます。

 

まず、復習ですが、

花粉症とは、体質的な要因が大きく、免疫機能が過剰に反応を示す

“アレルギー疾患”のことをいいます。

花粉が鼻や目、喉などの粘膜組織に入ってくると、肥満細胞という細胞が

刺激を受けて、ヒスタミンなどの起炎物質(炎症反応を起こさせる物質)を

過剰に分泌してしまいます。

この物質の刺激を受けて、粘膜組織に痒みや炎症が起こります。

 

体質的な問題もありますので、栄養素の摂取によって症状が現れ

難くなることはありますが、完治とまでにはいかないことも

多いのが現状です。

 

しかし、鼻や目、喉などの粘膜組織(体)を強化して

本来備えられている機能が働きやすい環境を整えてあげることは、

アレルギー反応が起こり難い条件をつくる意味でもとても大切な

ことだと思います。

 

鼻・目・喉などの粘膜組織の状態を正常化してバリアー機能を高めること、

痒みや炎症などの原因となる起炎物質のヒスタミンなどの放出や働きを抑えること、

腸内環境の正常化などが重要な対策になります。

花粉症で目がかゆい小学生

【栄養対策】

 ◆粘膜の強化

  良質タンパク、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCなど

 ◆炎症対策(活性酸素除去)

  ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、植物ポリフェノール、

  イチョウ緑葉フラボノイド、コエンザイムQ10、カロチノイド、EPAなど

 ◆ヒスタミン(起炎物質)対策

  ビタミンCなど

 ◆アレルギー反応の軽減

  ビオチン、イチョウ緑葉フラボノイドなど

 ◆腸内環境の正常化

  乳酸菌(ヨーグルト、乳酸菌飲料)、水溶性食物繊維のペクチン(りんご)、

  グルコマンナン(こんにゃく)、オリゴ糖など

 

このように書くと、「栄養素だけを羅列されても、どうやって摂取すれば・・・?」

と思う方がいらっしゃるかもしれません。基本的に食事では、野菜・海藻・キノコ

などの副菜を不足しないようにしっかり食べて、ビタミン・ミネラル・抗酸化成分

を補いましょう。

また、肉・魚・卵・大豆製品などのタンパク質を不足なく食べることで、

鼻の粘膜が強くなりますよ。

もちろん、ピンポイントで栄養対策を強化したい方には、

サプリメント等の活用もお勧めです。

なるべく、栄養素が高含有で質の良いタイプのものをお選び下さい。

 

「花粉を運ぶ虻花粉を運ぶ虻」のフリー写真素材を拡大

 

尚、せっかく摂った栄養素の節約の為にも、アレルゲンを排除した

生活を送ることも大切です。

栄養対策と共に、下記を実践してみましょう!

【生活上の注意点】

◆静電気を起こさない(静電気は花粉を服に吸い寄せます)

 ・洗濯の際に柔軟剤を使用する

 ・ナイロン素材の表面には静電気防止スプレーをかける

 ・ニット、ウール、フリースなどのモコモコ素材は着ない

◆できるだけ家の中に持ち込まない

 ・玄関の外で頭から足にかけて手や洋服ブラシなどで花粉を払う

 ・脱いだコートはできるだけ玄関前に置き、家の奥へ入れない

◆その他の工夫

 ・拭き掃除は高い所から低い所にかけて行う

 ・加湿器などで湿度を60%くらいにする など

 

花粉の時期はもうそこまで来ています。

事前準備を怠らず、しっかりと予防していきましょう!

 

Presented by. J戸越銀座クリニック