『うつ病』になりやすいストレス対処法とは?!【五反田駅からすぐの品川区の心療内科・J戸越銀座クリニック】

2018年02月14日 投稿

あなたはストレスを感じた時、どのような対処方法を取りますか?

実はストレスへの対処パターンは大きく分けて3つのパターンがある、といわれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

一つ目は、「とにかくそれをやる!」というストレス対処の仕方。

二つ目は、「受け取り方や考え方を変える(=認知を変える)」というストレス対処の仕方。

三つ目は、「ストレス発散やリフレッシュをする」というストレス対処の仕方。

 

大まかはこの3つの内のいずれかに、ストレス対処は分類されるそうです。

人は、これらのいずれかを、または複合した対処法を用いて、日々を過ごしています。

さらに言えば、この中で“自分が得意とする対処法を使いやすい”ということが知られています。

 

そして、『うつ病になりやすい』方の中には、

一つ目の対処法である「とにかくそれをやる!」を多用してしまいがちになるそうです。

 

もしかすると、誰かに相談をすることで、

考え方が変わったり、新しい発想に恵まれたりすることもあるでしょう。

他にも、少しは休日に息抜きをして、仕事のことを意識から外すことで、

自分自身がメンテナンスされ、その後のパフォーマンスが上がることもあるでしょう。

 

しかし、うつ病になりやすい方は、時として、

「別にこれらのことをやっても、根本的な解決には繋がらないし…」

「誰かを巻き込むのはその人に悪いような気がする…」

といったふうに考えてしまい、ますます

とにかく自分が何とかしなくては!」と自らを追い込んでいってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ご自分のストレス対処を振り返られた時、

何か気がつかれたことはあったでしょうか?

もしも、このブログをお読みになられた時に、

何でもご自分一人で抱え込み過ぎていたり、しょいこみ過ぎていたりされた方は、

ご自分を見つめ直す良い機会なのかもしれませんね。

 

Presented.by J戸越銀座クリニック

 

 

 

 

『うつ病 復職を支援 ~今朝の日経新聞より~』【品川区の心療内科・J戸越銀座クリニック】

2018年02月10日 投稿

本日2/10(土)の日経新聞の朝刊に、

うつ病 復職を支援 ~医療機関が協会 専門家を養成~

という記事が掲載されていました。

 

ここで紹介されている「うつ病リワーク研究会」とは、日本において、

リワークを併設している病院・クリニック・施設の殆どが加盟している団体です。

この研究会のホームページでは、

地域別に各リワーク施設の詳細な紹介を一覧表で見ることができます。

そして、当院・J戸越銀座クリニック(心療内科・精神科・漢方内科)も、

リワークを併設しており、

もちろん、「うつ病リワーク研究会」にも加盟をしております

 

職場復帰に際して、一人では中々上手く軌道に乗せることが難しい方

複数回休職をされており、御自身の再発防止のために何が必要かを見極めたい方

そういった方にリワークは向いている、とも言われておりますので、

もし該当される方は一度御検討をされてみてはいかがでしょうか?

 

Presented by. J戸越銀座クリニック

 

 

 

震災時の栄養摂取について【品川区心療内科・J戸越銀座クリニック】

2018年02月9日 投稿

J戸越銀座クリニックは、品川区 五反田からすぐの心療内科(メンタルクリニック)です。

「うつ病」などのこころの病で根本治療を希望される方はご相談下さい。

「心と体」はつながっています。

今回も「心」を元気にするための「体サポート」についてお話していきます。

 

2月も中旬に入り、そろそろ花粉の影響が出始めている方も

いらっしゃると思います。先日のブログでお話させていただいた

「花粉症の栄養対策」はお役に立てていますでしょうか?

辛い症状を少しでも和らげることができればと願います。

 

さて、3月が近づいてくると思い出すのが、「東日本大震災」です。

あれから7年が経ちますが、毎年この時期になると多くのメディアで

取り上げられることから、私たちは改めて震災への備えが大切である

ことを思い出します。

 

境界線・希望と絶望

「もう7年?」「ようやく7年・・・」というように、感じ方は人それ

ぞれかもしれません。この震災を機に災害時における栄養対策や心のケア

について、多くの専門雑誌や講演会で取り上げられるようになりました。

 

中でも、原発事故による放射線対策については、いまだにさまざまな議

論がくり返されています。今回は、災害時における食事やストレスなどの

状況の変化に対する、栄養対策の重要性について考えてみたいと思います。

少しでも参考にしていただければ幸いです。

 

■震災時の食事状況における問題点と栄養対策

 

通常、震災発生直後には救援物資の支給が追いつかず、数日間は備蓄食

料のみで過ごさなければならないような状況に陥りやすくなります。こ

の時期は、水や乾パンなど空腹を凌ぐための非常食があれば良いという

状態です。

 

ようやく救援物資の支給が始まると、おにぎり、パン、カップラーメン

などの主食(炭水化物)メインの食事ができるようになり、徐々に救援

物資の種類が増えてくると、弁当や缶詰、インスタント食品、レトルト

食品などへ広がっていきます。そして、炊き出しが開始されると、少し

ずつ調理された食事を食べることができるようになりますが、食材や料

理の種類にも制限があります。

 

避難生活では輸送や保存の問題から、野菜、果物、タンパク源(肉、魚、

卵、大豆製品、乳製品)などの生鮮食品が不足し、加工食品が多くなる

傾向があります。これにより、炭水化物(糖質)や脂質、塩分の摂取量

が多くなり、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維等が不足がち

な栄養状態に偏りやすくなってしまいます。

 

特に、ビタミンB群やビタミンCは野菜や果物、魚、肉などの生鮮食品

を供給源とすることが多いことや、水溶性ビタミンなので排出されやす

いという理由から、震災時に不足しやすい栄養素です。

ビタミンB群、ビタミンCは、過剰に摂取した糖質や脂質を代謝して

エネルギーに代えていく為に必要不可欠な栄養素なので、不足することで

疲労感や口内炎、冷え、免疫力の低下などの体調不良が起こりやすくなります。

 

震災時のような高ストレス状態では、多くのエネルギーが必要になると

共に、抗ストレスホルモンの材料である良質タンパク、ビタミンC、ビ

タミンEの消費量が増加しますので、ここでも水溶性ビタミンであるビ

タミンCの必要性が高まります。

 

実際に被災地では、立ちくらみ、疲労、口内炎、風邪、ストレス性胃炎、

食欲低下、嘔気、便秘、下痢、貧血、むくみ、脱水、エコノミー症候群、

外傷後ストレス障害(PTSD)、不眠などのようにさまざまな体調不

良が訴えられるそうです。この背景には、栄養不足、代謝機能の低下、

免疫力の低下、過度なストレス、水分不足、冷え、血流障害(運動不足)

など多くの要因が考えられます。

 

震災時の栄養については、以上のような問題点を把握した上で今後の対

策を考えていく必要があると思います。まず、『ビタミンB群、ビタミ

ンC』は震災直後に必要量が増加する上に不足しやすい栄養素なので、

より一層強化して補う必要があります。

さらに避難生活の状況によっては、長期的に『良質タンパク、脂溶性ビ

タミン、ミネラル』なども不足傾向になっていくことが考えられます。

 

しかし実際問題として、避難中の食生活(救援物資や炊き出しなど)で

は、これらの栄養素を不足なく補うことが難しいというのが現状だと思

います。

 

ですから、そんな時こそ“サプリメント”という形態で強化していく必

要があるのではないかという意見が多く出てきています。

 

実際に7年前の震災でも、被災地への救援物資の中にサプリメントが

寄付されたケースも多くあったそうですが、中には現場の医師が受け

付けてくれなかったという問題点もあったようです。

 

日頃からサプリメントを利用されている皆様の場合、緊急時にもそれらが

お役に立つ場合があると思います。

 

特に、水分の供給が少ない時には、口の中で溶けるタブレットタイプの

ビタミンB群やビタミンCだけでも用意していると非常に役立ちます。

しかし、どうしてもサプリメントに抵抗がある方は、増えるわかめや海苔、

ゴマ、乾燥シイタケ、高野豆腐などの乾物を日ごろから活用しながら

ストックされていると、震災時に救援物資として配布されたお弁当に加える

だけでビタミン・ミネラルなどの微量栄養素を強化しやすくなります。

ぜひ、乾物のストックを忘れずに行ってみてくださいね。

「ゴマとすり鉢ゴマとすり鉢」のフリー写真素材を拡大

 

東日本大震災の経験によって、今後の震災における栄養対策が少しでも

見直されることを願っています。

 

最後になりますが、被害に遭われた皆様の受けた心の傷は、7年という

短い期間で癒せるようなものではないと思います。しかしながら、これ

から時を経て皆さまの心と体に少しずつ穏やかさが戻って参りますよう

に心よりお祈り申し上げます。

 

Presented by. J戸越銀座クリニック

 

 

アルコール依存症の早期発見に役立ちます!【品川区の心療内科・J戸越銀座クリニック】

2018年01月29日 投稿

アルコール依存症は、心療内科や精神科において、

治療を要する重大な疾病です。

しかし、この病気に関しては、

当事者である御本人様は勿論のこと、そのご家族でさえも、

この飲酒量はアルコール依存症に入るレベルなのだろうか?」と

その判別に苦慮されることが多いのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで、ここで簡単に家でも判別することができるスクリーニング法

1つご紹介しておきます。

これは「CAGEテスト」と呼ばれるものですが、

簡単に行なえる割には、かなり信頼性が高いことが知られておます。

 

CAGEテスト」は以下の4項目の英訳の頭文字からそのように命名されています。

 

1.あなたは今までに飲酒を減らさなければいけないと思ったことがありますか

 =Cut down (減らす)

2.あなたは今までに飲酒を批判されて腹が立ったり苛立ったことがありますか

 =Annoyed by criticism (批判にいらだつ)

3.あなたは今までに飲酒に後ろめたい気持ちや罪悪感を持ったことがありますか

 =Guilty feeling(後ろめたい気持ち)

4.あなたは今までに朝酒や迎え酒を飲んだことがありますか」 

 =Eye-opener(迎え酒)

 

これら上記の1~4の内、2項目以上当てはまればアルコール依存症が疑われます

 

 

 

 

 

 

 

 

アルコール依存の治療は、何よりも「早期発見・早期治療」が肝要です。

ご自分やご家族で、「もしかしたら…?」と思われる方がいらした際には、

まずは上記のテストをぜひ試してみて下さい。

 

Presented by. J戸越銀座クリニック

 

 

「認知症」と「正常な物忘れ」との大きな違いとは…?【品川区の心療内科・J戸越銀座クリニック】

2018年01月27日 投稿

近年「認知症」は、

その単語をTVから聞かない日はないと言うくらい、

知名度が上がってはいますが、

その反面、正しい理解が浸透していないようにも感じられます。

 

何か物忘れがあると、その都度、

もしかしたら自分は認知症になってしまったのではないか?

という怖さを感じる方もきっと少なくはないのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、認知症に関して「早発性(若年性)」と表現される年齢は、

65歳」であるということを覚えておくと良いかと思われます。

つまりは、65歳で認知症になる方は「かなり早い」と言われているということであり、

その年齢に遠く及ばない方(例えば、40歳代や50歳代の方)が、

認知症の心配をされるのは、多くの場合は、

時期尚早であるという認識でよい、という訳です。

 

また「正常な物忘れ」と「認知症」とは、大きな違いがあります。

 

・忘れたことを自覚している

・名前などの一部を忘れる

・症状は余り変わらない

・日常生活に支障はない

……これらは「正常な物忘れ」と言われるものであり、

認知症ではありません。

 

・忘れたことを自覚していない

・生活体験全体を忘れる

・症状が進行する

・日常生活に支障をきたす

……これらは認知症に由来する物忘れです。

 

このことを意識のどこかに置いておき、役立てて頂ければ、

幸いに思います。

 

Presented by. J戸越銀座クリニック

 

 

花粉症対策できていますか?【品川区心療内科・J戸越銀座クリニック】

2018年01月26日 投稿

J戸越銀座クリニックは、品川区にある心療内科です。

「うつ病」などのこころの病で根本治療を希望される方はご相談下さい。

 

「心と体」はつながっています。

今回も「心」を元気にするための「体サポート」についてお話していきます。

先日は東京都心でも雪が降りました⛄

ここ数日は、半世紀ぶりの寒波に見舞われており、水道管が破裂するなどの

トラブルに悩まされている方もいらっしゃるようで心配ですね。

「この寒さが過ぎれば少しは楽になるはず・・・」と思っている方も

多いことと思います。

 

「ちょっとだけ積もった雪で作った小さな雪だるまちょっとだけ積もった雪で作った小さな雪だるま」のフリー写真素材を拡大

 

しかし、春に近づくにつれてやって来る“別のお悩み”もありますよね。

そうです。

それは、皆さんもお察しの通り、「花粉」です。

 

毎年花粉症に悩まされている方には、そろそろ辛い季節がやってきますね。

そこで、今回は“栄養学的視点”で花粉症対策についてお話させていただきます。

 

まず、復習ですが、

花粉症とは、体質的な要因が大きく、免疫機能が過剰に反応を示す

“アレルギー疾患”のことをいいます。

花粉が鼻や目、喉などの粘膜組織に入ってくると、肥満細胞という細胞が

刺激を受けて、ヒスタミンなどの起炎物質(炎症反応を起こさせる物質)を

過剰に分泌してしまいます。

この物質の刺激を受けて、粘膜組織に痒みや炎症が起こります。

 

体質的な問題もありますので、栄養素の摂取によって症状が現れ

難くなることはありますが、完治とまでにはいかないことも

多いのが現状です。

 

しかし、鼻や目、喉などの粘膜組織(体)を強化して

本来備えられている機能が働きやすい環境を整えてあげることは、

アレルギー反応が起こり難い条件をつくる意味でもとても大切な

ことだと思います。

 

鼻・目・喉などの粘膜組織の状態を正常化してバリアー機能を高めること、

痒みや炎症などの原因となる起炎物質のヒスタミンなどの放出や働きを抑えること、

腸内環境の正常化などが重要な対策になります。

花粉症で目がかゆい小学生

【栄養対策】

 ◆粘膜の強化

  良質タンパク、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCなど

 ◆炎症対策(活性酸素除去)

  ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、植物ポリフェノール、

  イチョウ緑葉フラボノイド、コエンザイムQ10、カロチノイド、EPAなど

 ◆ヒスタミン(起炎物質)対策

  ビタミンCなど

 ◆アレルギー反応の軽減

  ビオチン、イチョウ緑葉フラボノイドなど

 ◆腸内環境の正常化

  乳酸菌(ヨーグルト、乳酸菌飲料)、水溶性食物繊維のペクチン(りんご)、

  グルコマンナン(こんにゃく)、オリゴ糖など

 

このように書くと、「栄養素だけを羅列されても、どうやって摂取すれば・・・?」

と思う方がいらっしゃるかもしれません。基本的に食事では、野菜・海藻・キノコ

などの副菜を不足しないようにしっかり食べて、ビタミン・ミネラル・抗酸化成分

を補いましょう。

また、肉・魚・卵・大豆製品などのタンパク質を不足なく食べることで、

鼻の粘膜が強くなりますよ。

もちろん、ピンポイントで栄養対策を強化したい方には、

サプリメント等の活用もお勧めです。

なるべく、栄養素が高含有で質の良いタイプのものをお選び下さい。

 

「花粉を運ぶ虻花粉を運ぶ虻」のフリー写真素材を拡大

 

尚、せっかく摂った栄養素の節約の為にも、アレルゲンを排除した

生活を送ることも大切です。

栄養対策と共に、下記を実践してみましょう!

【生活上の注意点】

◆静電気を起こさない(静電気は花粉を服に吸い寄せます)

 ・洗濯の際に柔軟剤を使用する

 ・ナイロン素材の表面には静電気防止スプレーをかける

 ・ニット、ウール、フリースなどのモコモコ素材は着ない

◆できるだけ家の中に持ち込まない

 ・玄関の外で頭から足にかけて手や洋服ブラシなどで花粉を払う

 ・脱いだコートはできるだけ玄関前に置き、家の奥へ入れない

◆その他の工夫

 ・拭き掃除は高い所から低い所にかけて行う

 ・加湿器などで湿度を60%くらいにする など

 

花粉の時期はもうそこまで来ています。

事前準備を怠らず、しっかりと予防していきましょう!

 

Presented by. J戸越銀座クリニック

 

 

目の健康はこころの健康【品川区心療内科・J戸越銀座クリニック】③

2018年01月13日 投稿

J戸越銀座クリニックは、品川区にあるメンタルクリニックです。
「うつ病」などのこころの病で根本治療を希望される方はご相談下さい。

 

久しぶりに栄養のお話です。

今回は、昨年の12/22にお話させて頂いた②の続きで「眼を酷使する時代に必要な対策」

の具体的な内容についてお話していきましょう。

眼で物を見るしくみ

●外から入った光が“角膜”から“水晶体”を通る。
●“毛様体筋”で水晶体の厚さを調整してピント(焦点)を合わせる。
●屈折された光が眼球の奥にある“網膜”に到達する。
●視神経を通り、“脳(視覚野)”に情報が送られ物が映像化される。

このように、眼では毛様体という筋肉で、水晶体の厚さを調整してピントを合わせています。

近くを見る場合は水晶体を厚くして、遠くを見るときは逆に水晶体を薄くしてピントを

合わせているのです。

眼は紫外線やブルーライトなどの影響から活性酸素の害を受けやすい部分です。

この活性酸素により、カメラでいうとレンズの役割をする「水晶体」のタンパク質が

変性(酸化)して白濁することで“白内障”が起こるといわれています。

また、加齢や活性酸素などの影響によって、毛様体自体の筋力の衰えに加え、

水晶体の弾力性が低下することで、毛様体筋がいくら収縮しても、それに応じて

厚みを増すなどの反応ができなくなってしまいます。これにより、近くにピントが

合わせ難くなることで“老眼”が起こります。

このように、眼にはさまざまな機能低下が起こりやすいリスクがあります。

これを予防していく為には、以下のような栄養対策が必要です。

目が悪くて本の字が見えない女子

●眼の組織強化
眼の細胞を新しく造り替える際に必要な材料が不足すると、眼の組織が弱くなり

様々な病気の原因となります。

眼の組織づくりには、良質タンパク、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンA、

ミネラル(鉄、銅、亜鉛、マグネシウム等)などが必須です。

普段からこれらの栄養素に不足が起こらないよう摂取することで、

眼の組織強化につながります。

●血管の強化・血流の確保
加齢と共に眼の血管で動脈硬化や血流低下が起こると、細胞を新しく造り替える為の

栄養や酸素が運ばれず、眼の細胞が弱くなり、さまざまな障害が起こりやすくなります。

血管強化の為には、良質タンパク、ビタミンB群(特にB6)、ビタミンC、ミネラル

などが必要です。血流の確保には、ビタミンEをおすすめします。ビタミンEは、強力な

抗酸化作用により血液の中の過酸化脂質を作らせないように働き、血液の粘度を下げて

血栓予防にも働きます。

●活性酸素対策
眼は、紫外線による活性酸素の影響が大きく、これが眼の各細胞を変性(酸化)させて

疾患の原因となります。抗酸化成分としては、ビタミンC、ビタミンE、植物ポリフェ

ノール、カロチノイドなどが有名ですが、中でもカロチノイド(ルテイン、アスタキ

サンチン)は、特に眼に必要な抗酸化成分です。

ビタミンAを摂取された上で、カロチノイドを強化すれば、カロチノイドがビタミンA

に変換されずにカロチノイドとして使われますので、是非ビタミンAと共に摂取される

ことをおすすめします。

<生活面での注意>
●なるべく眼の酷使(薄暗い部屋で長時間のテレビ、パソコン、ゲーム、読書など)を避ける。
●紫外線やブルーライトから眼を守る為にサングラスやPCメガネを使用する。
●モニターを見る際には、意識してまばたきを増やす。
●視線が下向きになるようにモニターの角度を調整したり、
文字を大きくするなどの工夫で、眼の開きが少なくなるようにする。
●部屋の乾燥を防ぐ。
●1時間のうち15分は別の作業をするなどして眼を休める。
●蒸しタオルなどで眼を温める。
など生活上の対策を取り入れていただくことをおすすめ致します。

~最後に~
眼の保護には、もちろん上記のような栄養対策も必要ですが、その他の環境整備も

とても大切になります。ブルーライトの影響については今後も注目していくべき

課題だと思いますが、モニターを見過ぎないことや眼を休めることなど、生活面

においても十分に注意していただければと思います。

今回、「眼の健康はこころの健康」というシリーズでお話して参りました。

「目は心の窓」ということわざがありますが、これには、「目はその人の心を映し出す

鏡のようなものだから、目を見ればその人の心のさまが読み取れるものである。」

という意味があります。これは“心の健康”という意味ではありませんが、「眼の健康は

こころの健康」つながることだと思います。

古びた窓枠と植物

皆さまもぜひ、心の健康維持のためにも眼の健康について

対策されてみてはいかがでしょうか?

 

 

『ゲーム障害(gaming disorde)』の定義は…?【品川区の心療内科・J戸越銀座クリニック】

2018年01月10日 投稿

前回のブログでご紹介をさせて頂いた『ゲーム障害(gaming disorder)』の診断基準(定義)は、

以下のようになるだろうと言われています(DSM-11施行以降)。

 

・他の興味や活動よりも、ゲームを優先する。

 ・ゲームをする衝動が止められない。

 ・問題が起きているのに、ゲームを続けたり、プレイ時間を増やしたりする。

 ・個人や家族、社会、学習、仕事などに重大な問題が生じている。

 ・上記のような症状が継続して「最低12カ月」続いている。

 ※但し、幼少期は進行が早いとして、全ての症状に当て嵌まり、重症であれば、

  この疾病が適応される方針になる予定である。』

 

 

 

 

 

 

 

ただ、このように病名として打ち出すことに国際的に決定した、ということは

それだけ、各国レベル、そして国際レベルでこの問題に取り組む必要性があることの

決意表明”とも考えることができるのではないでしょうか?

この『ICD-11』におけるこの決定が、

そのように機能していくことを、一医療従事者として強く祈っております。

 

Presented by. J戸越銀座クリニック

 

 

『ゲーム障害』という病名が誕生することに…!【品川区の心療内科・J戸越銀座クリニック】

2018年01月9日 投稿

先日日本でも新聞の一面を飾った内容なので、

ご存知の方も多いかと思いますが、

近々、国際基準の診断名として「ゲーム障害(gaming disorder)」というものが

誕生することがほぼ決定したそうです!

 

 

 

 

 

 

 

 

これはWHO(世界保健機構)が定めた『ICD(国際疾病分類)』の最新版(ICD-11)から

採用される見込みとなっているそうです。

現行の『ICD-10』が発行されたのは2013年。

2013年と言えば、オンラインゲームのサービスはまだ殆ど開始されてはいませんでした。

しかし、オンラインゲーム以外の一般ゲームの普及率は既にかなりのものであったため、

この『ICD-10』草案当初既にも、「ゲーム障害(gaming disorder)」を組み込む案も、

多くの専門家・有識者から出ていたそうです。

(しかし、その時は一端、その疾病名を組み込むことは見送られました)。

 

さて、この「ゲーム障害(gaming disorder)」ですが、

一体、どんな基準・定義となるかについては、

次回のブログに書かせて頂きたいと思っています。

 

Presented by. J戸越銀座クリニック

 

 

『働く君に贈る25の言葉』を読みましたか?【品川区の心療内科・J戸越銀座クリニック】

2017年12月29日 投稿

最近読みました本で『働く君に贈る25の言葉』という本があります。

 

勤労者にとって、働くことは大きな喜びを得るものであるのと同時に、

時に心をくじかれてしまうものでもあるでしょう。

しかし、そこで挫きからどう立ち直るか、何を学んだかということこそが、

非常に重要なことではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

この本には、そんな時に私たちに、大きな気づきとヒントを与えてくれる言葉が、

数多く綴られています。

例えば…………

 

どういう経緯であっても、その会社に入ることを決めたのは君自身です。

 それを運命だと思って、とにかく“目の前の仕事”に真剣に取り組んでみなさい。

 きっと見えてくるものがあるはずです。

 

懸命に取り組んだ仕事が失敗したとします。

 上司は、君の努力をわかろうともせず叱責するかもしれません。

 ……それでもなお、次の仕事に懸命に取り組むのです。

 このように、日常の生活の中で「それでもなお」を積み重ねることで、

 私たちは人間として成長していくことができます。

 

これらの言葉を聞いて、何か感じるものがあった方は、

ぜひ一度、本書を手に取られてみて下さい。

きっと私たちを励まし、勇気づけてくれることでしょう。

 

Presented by. J戸越銀座クリニック